超爆速Windows98マシンをジャンクCore2Duo機で作る


パソコン工房でCore2Duo機のジャンクデスクトップを入手しました。980円でした。

レサンセGT。Core2Duoの時代なので当たり前ですが元はWindows VISTA機です。
喫煙環境で使われていたらしく、中も外も汚く、タバコ臭も凄いです。

ふと「これにWindows98をインストールしてみよう」と思い、やってみることにしました。

Windows98時代からは2世代後のCPU機になります。果たして無事にインストール出来るのか?。


中もタバコのヤニと埃がビッシリで正直あまり触りたくありません(笑)。

状態はジャンクで状態表記に「時々画面が消える」とありました。グラフィックボード交換は必須と思われます。


ハードウェア構成は以下の通り。

CPU Core2Duo E8400(3GHz)

マザーボード ECS G31T-M REV1.0(socket LGA775,FSB1333/1066/800)

グラフィックボード MSI NX8800GTS(PCIE)

電源 ATX450W

ドライブ DVDスーパーマルチ(IDE)

メモリ DDR2-800 2GB(デュアルチャンネル)

HDD 日立2008年製320GB(SATA3.0Gb/s)


ハードウェアは以下の箇所に手を入れました。

まずとにかくケースが汚い。どうしようと思っていたらちょうど同じ型のケースがハードオフにジャンク(500円)であったので買ってきました。電源・ファンは無し。


このケース、実はINWINの廉価ケースで当時パソコン工房が自社パソコンに採用していた物です。同じレサンセGTですがPentium Dual Coreのシールだったので、汚い元のケースからCore2Duoのシールを移植しました。


ちょっと剥がすの失敗して美しくないですがまあいいや。


DVDスーパーマルチドライブはIDEから手持ちのSATAのドライブへ変更しました。

この時期のマシンらしくすでにFDDは付いていませんが、Windows98で使う場合はソフトのインストール時にFDDがほぼ必須です。そのため手持ちのFDDドライブを追加しました。

メモリはWindows98の限界である768MBまで積みたかったのでDDR2 800 512MBを2枚用意しました(ハードオフジャンクで2枚800円)。なぜ512MBが2枚かというと、Windows98はインストール時に512MB以上のメモリを積んでいるとインストーラーがコケてしまうからです。なので512MB 1枚を積んでインストールした後にもう1枚512MBを積んでsystem.iniを書き換えて768MBまで認識させます。


グラフィックボードは前述のとおり時々画面が消えるということで交換します。スロットはPCI-E×16が付いていますのでPCI-E×16のグラフィックボードを探します。ここで注意しなければならないのはWindows98に対応するビデオカードでなければいけません。NVIDIAならGeForce 6シリーズまで。ATIならRADEON X 3桁番台までが対応しています。ドライバはそれぞれのメーカーのHPで今も提供されていますが、PCI-Eの仕様によってはドライバのINFファイルの書き換えなどが必要な場合があります。今回私はGeForce6600(PCI-E)のカードを入手しました(2枚上の写真のHDDの上に映っているのがそれ)。ヤフオクで800円でした。ドライバは問題なくインストールできました。(このあたりはネット上にも断片的に情報がありますので参考にしてください。ただ、なかなか見つけるのが大変です)


CPUファンはCOOLER MASTERのそれなりのが付いていましたが喫煙環境らしく汚いですので交換します。


CPUファンは今回もSCYTHEの白虎を使いました。


清掃の後、CPUグリスを塗りなおしファンを装着。


電源も古いマシンな上にヤニをたっぷり吸いこんでいると思われるので気持ちよく新品に交換します(玄人志向のスタンダード400W電源)。


ケースにはファンが付いていなかったため、92mmのファンを装着。


他は内部清掃とBIOSのバックアップ電池交換及びCMOSのクリアと再設定を行いました。


BIOS設定では2カ所注意があります。


今回はHDDとDVDマルチドライブでSATAを使うので「Onboard SATA Controller」を「Compatible」に。

そしてSATAへのコネクタの接続でSATA1にHDDを、SATA3にDVDマルチドライブを接続しないとBIOSがドライブを認識しませんでした。多分SATAとIDEをコンパチブルで動かす場合のマスター/スレーブ競合によるものだと思います。もし上手く認識しない場合はいろいろやってみて下さい。。


今回はPCI-Eのグラフィックカードを使うので「Init Display First」を「PCI Express」に。

それ以外はそれぞれの環境に合わせて設定して下さい。


Core2Duo機にWindows98を入れる場合はいろいろな制約があります。あくまでも今回の場合について説明します。

Core2Duoの世代からマザーボードのチップセットにもドライバが必要になりましたが、実はこれが最大のネックで、基本的にWindows98をサポートする前提になっていません。

Intelのチップセットの場合、あくまで非公式で Northbridge i915 + Southbridge ICH6まではINFファイルが用意されています。Northbridge i945 / X38/P35/G35/G33/G31/Q35/Q33 + South bridge ICH7はINFファイル書き換えで 動作しますが、Northbridge内蔵ビデオはドライバがないのでVGAまでの出力になります。

今回のマシンのマザーボード、ECS G31T-M REV1.0はチップセットがVGA(GMA3100)統合型チップセット Northbridge G31にSouth bridgeがICH7ということなのでINFファイル書き換えでチップセットドライバが使えますが、GMA3100はドライバが無いのでビデオの解像度はVGAまでとなります。

このINFファイル書き換えですが、もちろん自分でも出来ますが、海外サイトで以前配布されていました。が、一応INFファイルは著作物なので現在は配布されていないようですが、ネット上を探せば今でも見つかります。ちなみにIntelのG31ドライバを書き換え無しで入れようとしてもインストールは途中で止まってしまいます。

チップセットドライバの探し方のヒントを。”G31 Windows98SE”でググって、1番最初に出てきたサイトの記事の中にある「閉鎖された」と書いてある海外サイトをインターネットアーカイブで過去に遡って探すと見つかります(2018年5月現在)

いろいろなケースがありますので、あくまで今回私がやったケースに限れば「マザーボード ECS G31T-M REV1.0ではINFファイルを書き換えたIntelのG31チップセットドライバが使え、なおかつビデオがVGA解像度までではゲーム等に支障が出るのでGeForce 6600(PCI-E)のビデオカードを増設した」ということでこれについては成功したという事例です。


次にソフトウェアのインストールです。

まず普通にWindows98SEをインストールします。メモリは前述の通り512MBを1枚だけ装着して下さい。



こういう警告が出ますがそのまま続行して大丈夫です。

インストール手順は以前のこちらの記事を参考にして下さい。

次にINFファイルを書き換えたチップセットドライバ→LANドライバ→グラフィックカードドライバを入れればOKです。

グラフックカードは外しておいて最後に取り付けてドライバを入れた方が確実かも知れません。

今回使用したドライバ

チップセットドライバ intelinf.zip

グラフィックドライバ(GeForce6600用・win98用)66.94_win9x_english.exe

ネットワークドライバ RTL8111.zip

サウンドドライバに関してはwindows98用が存在しないため、後日サウンドカード増設で対処します。

無事インストールが終了すればWindows98が立ち上がります。

この後、メモリを768MBまで認識させるためにsystem.iniの書き換えを行います。

スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、system.iniと入力してEnterを押せばメモ帳が起動して書き換えが出来るようになります。

以下を書き換えます。

1.物理メモリを768MBまで認識させる

[386Enh]

MaxPhysPage=30000

2.ファイルキャッシュを32MBまでに制限する

[vcache]

MinFileCache=0

MaxFileCache=32768

書き換えが終わったら上書き保存して再起動し、正常に立ち上がるか確認する。

正常に立ち上がったらもう1枚の512MBのメモリを装着し、正常に立ち上がるか確認する。

以上でインストールは終了です。お疲れ様でした。


と、言う事で無事Core2DuoのWindows98マシンが完成しました。完成時の仕様は以下の通りです。

CPU Core2Duo E8400(3GHz)

マザーボード ECS G31T-M REV1.0(socket LGA775,FSB1333/1066/800)

グラフィックボード GeForce6600(PCI-E)

電源 ATX400W

ドライブ DVDスーパーマルチ(SATA)

メモリ DDR2-800 512MB×2(786MBまで認識)(デュアルチャンネル)

HDD 日立2008年製320GB(SATA3.0Gb/s)


今回、ビデオカードはGeForce 6600ですのでFULL HDの画面解像度(1,920×1,080)が使えます。

まあ無駄っちゃあ無駄なんですが、広い画面は良いですね。

あとはサウンドカードが無いため音が出ませんが後日増設の予定です。

ちなみに立ち上がり時間はドライバ類を読み込む時間があるため多少掛かりますが、立ち上がってしまえば動作も爆速です。とりあえず満足です。


さて、ここまでくると欲が出てしまいます。

「このマシンの極限までもっと速くしたい!」

てな訳で、元来はサウンドカードの増設だけで終わるつもりでしたが‥

1.せっかくマザーボードがFSB1333に対応しているんだから、socket LGA775版のCore2Duo中で最速のE8600(3.33GHz)を積んでしまえ!

2.HDDも古い中古はいつ壊れてもおかしくないからいっそSSDにしてしまおう!

ということで早速開始です。


用意したのはamazonで適当に選んだ激安サウンドカード(Windows98対応・ドライバCD付き・620円)。LITEONの120GB SSD(6,980円),中古のCore2Duo E8600(3.33GHz,1,000円)。更なる最速を目指せ!。


サウンドカードは中華製ですけど使ってるチップはCMI8738で4ch対応もしており、音もゲーム用途だと充分満足できる物でした。


HDDを取り外し、マウンタを使ってSSDを取り付け。


E8400(3.0GHz)からE8600(3.33GHz)へ、数値的には微々たる違いなのですがせっかくやるならそこはこだわりたい!。


CPU換装。


組み立て完了です!


BIOSにも3.33GHzで認識されました。

SSDに換装したので再インストールを行います。

SSDは120GBをCドライブ1パーティションにしています。(Windows98は1パーティション137GBまで割り当て可能です)


この無駄に広いデスクトップ!最高です。


Windows98にはCPUはPentium3と認識されています。windows98の頃には存在しなかったCPUですからまあ当たり前ですね。メモリも767MBと認識されています。


Win98時代のゲームソフトをインストール。爆速です。ちなみにうちのモニターはワンタッチで4:3モードになりますので古いゲームでもアスペクト比を気にせずプレイできます。


以上で爆速のCore2Duo Windows98マシン完成です!

最終的な仕様は

CPU Core2Duo E8600(3.33GHz)

マザーボード ECS G31T-M REV1.0(socket LGA775,FSB1333/1066/800)

グラフィックボード GeForce6600(PCI-E)

電源 ATX400W

ドライブ DVDスーパーマルチ(SATA)

メモリ DDR2-800 512MB×2(786MBまで認識)(デュアルチャンネル)

HDD LITEON SSD 120GB(SATA6.0Gb/s)
サウンドカード ノーブランド(CMI8738)


もうこの世代より新しいマシンやパーツでは現実Windows98をインストールすることは事実上出来ないので、欲しい方は今のうちに作ってみてはいかがでしょうか?それなりに大変ではありますが。

ジャンクのPentium4パソコンをWindows98機にする


パソコン工房で1,980円を中古の日10%OFFの1,782円で売ってました。
パソコン工房製のジャンクデスクトップパソコンです。


仕様は以下の通り。

CPU Pentium4 2.4GHz(Socket478,ファンはリテール)

電源 ATX250W

マザーボード ASUS P4S533-VM(OEM用らしい)

socket478,FSB533,AC97Audio,AGP 4×-1,PCI3

メモリ PC2100 DDR-266 CL2.5 256MB DIMM184Pin(MAX2GB)

HDD Maxter 60GB DIAMOND MAX16

FDD TEAC FD-235HG(3モードだがドライバ無し、スーパーI/OがITE8707Fの為汎用3モードドライバは使えない)
DVDコンボドライブ BTC BC04016IM

LAN 100Mbps

これに今更ですがWindows98SEを入れて今となっては貴重なWin98マシンにしようと思います。


ハードウェアに手を入れたのは以下の箇所。

メモリをハードオフのジャンクから漁ってきて(300円)PC2100,DDR-333(マザーボードが対応している),512MB 1枚に変更。


ケースにファンが付いていなかったため80mmのケースファンを追加。(しかもCPUファンがCHA FANコネクタに付いていたため手直し)。


CPUファンを取り外しグリスを塗りなおし。

他内部清掃とBIOSバックアップ電池の交換及びCMOSのクリアと再設定を行いました。


ソフトウェアに関してですが、このマシンはWindows XP時代のものであるため、またもドライバ沼状態。使えるドライバを探してネットの海へ。

結果、入手できた(使えた)のは以下のドライバでした。

ビデオドライバ SiS-651dx(オンボード)

オーディオドライバ C-Media CMI9738(オンボード)

イーサネット SiS900-Based PCI FAST Ethenet Adapter(オンボード)

USB2.0に関してはWindows98用ドライバは見つかりませんでした。が、上記のドライバがあればとりあえず普通に使う分には問題ありません。

上記ドライバで動くのですが、後日ビデオカードをハードオフのジャンク箱で見つけてきた(200円)のでそれを増設しました。


SPAKLE製GeForce2 MX200(AGPカード)です。ドライバはNVIDIAのHPからWindows98用が入手できました。





無事Windows98SEのインストールができました。Pentium4 2.4GHzだと申しぶんないほど快適にWindows98が使えます。貴重なWindows98機なので大事にしようと思います。

8年落ちWindows7機を修理する。


2010年のドスパラのガレリアです。もう8年も経ってしまいました。

ずっとメイン機として頑張って貰ったのですが、先日新しいマシンを入れたのでサブ機となりました。

この8年の間にメモリ増設やSSD化など少しづつ手を加えてきました。最近はグラフィックボードの調子が悪く、時々画面が出ないという不具合があったのですが、今回とうとう電源が入らなくなってしまいました。原因は明らかにマザーボードそのものの故障。


マザーボードはASRockのP55DE3。変態設計の多いASRockですが、クロックアップすることも無く普通に使ったこともあってか8年間故障することも無く稼働し続けてくれました。

CPUはCorei7の860。メモリはDDR3 2400。こんな仕様のマザーボードはもはや新品では売ってないので、同じような仕様のマザーボードを中古で探すしかありません。


近所の中古屋さんにちょうどGIGABYTEのP55A-UD3Rがありましたのでゲット。
ついでに調子の悪かったグラフィックボードも替えることに。


元はGALAXYのGeForce GTS250 512MB。これも8年間ノントラブルでした。


同じ中古屋さんにMSIのGeForceGTX600 2MB GDPR5があったのでこれも入手しました。


あとは、さすがにCPUファンもヘタっているだろうということでSCYTHEの白虎を買いました。


マザーボード交換してCPUを取り付け修理完了。


無事立ち上がりました。今となってはサブ機ですがもう少し頑張って貰おうと思います。

(その1)2017年、ジャンクノートパソコンにWindows98SEを入れてみる。

前回のIBM aptiva修理で私の中のスイッチが入ってしまいまして。

うちにはWindows95・98時代に買ったゲームが未プレイのまま結構多く積んであります。

そう、2017年の今、急にWindows98(但しsecond edition,通称Windows98SEの方ね)熱が高まってしまいまして。

…てなところにこれを見つけて思わず買ってきてしまいました。



Panasonicのノートパソコン「人(HITO)」シリーズのCF-X10Rという機種です。

現在でも人気の「Let's Note」シリーズが出る前の機種で、トラックボールを装備してるのが特徴です。この時期流行ったAV機能を前面に押し出したノートパソコンですが、人気はあまり無かったようですね。パソコンを立ち上げなくてもCDプレーヤーとして使える、などの機能が内蔵されてます。

スペックはPentiumⅢ850MHz,メモリ128MB,HDD30GB,DVDスーパーマルチドライブ,14.1インチTFT液晶(最大1024×768),LAN100Mbps,OS無しといったところ。

元はWindowsXP機ですが、XPの出始めの機種なのでCPUがまだPentium4では無くWindows98世代のPentiumⅢです。当時のノートパソコンとしては画面も大きいし、これにWindows98SEを入れてみようと思います。

ちなみにパソコン工房で保証無しのジャンク扱いの中古で見つけました。1,980円が中古の日で更に10%引きでした(^^;。付属品はACアダプタのみ。リカバリディスクなどは無し。さて、良い買い物だったんでしょうか?。


Windows98の時代はOSに組み込まれているデバイスドライバは少なく、また当時はネットから自動でインストールするという機能も無かったので、2017年の今、XP以降の新しい世代のマシンにWindows98SEを組み込もうとするとドライバを探すのに苦労します。メーカーのHPでは公開が終わってたり、ネットのどこを探してもドライバが見つからなかったり、そもそもそのデバイス用のWindows98SE用ドライバ自体が存在しなかったり…等々。最悪手が詰んでしまって諦める、という結果もあり得ます。

まずは仕様を調べて、その後とりあえずWindows98SEをインストールしてみます。まずたいていの場合、画面は640×480で音も出ません。デバイスマネージャーで見ると「黄色のエクスクラメーションマーク」や「不明なデバイス」と表示されてるものがいっぱい表示されてます。

ここから、カタログのスペック表から当たりを付けたり、レジストリを調べて「不明なデバイス」と表示されてるデバイスのベンダーID(メーカーのID)とデバイスID(デバイス毎の識別番号)から何のデバイスかを特定していく作業になります。

デバイスがある程度判明したらネット上をくまなく探してそのデバイス用の、あるいは類似製品でそのデバイスに使えそうなドライバをとにかく探してきます。そして総当たり戦でそのドライバで問題無く動くかどうかを確かめていくわけです。

これがもう実際楽しくも大変な作業で、やっとネット上で見つけたと思っても怪しいダウンロードサイトだったり、ドライバがフェイクだったりウイルス入りだったり、どんなに探してもWindows98SE用のドライバが見つからなかったり、そもそもそのデバイスがWindows98SEに対応してないのでドライバ自体が存在しなかったり…。

ということで私自身の備忘録も兼ねて、このCF-X10Rノートて使えるWindows98用ドライバを記録しておきます。2017年10月現在ネット上にありますが、場所はすみませんがご自分で見つけて下さい。

そもそもこの情報が今地球上の何人の人に役立つのか怪しいのだけれど(笑)

******************************

【ビデオドライバ】 ATI Rage Mobility PM agp×2 (RAGE MOBILITY-MI AGP(English))

【サウンドドライバ】 ESS Arego

【LANドライバ】 ATI 98376.exe(Realtek RTL8139NIC)

******************************

とりあえずこれだけ入れればゲーム等普通の用途には困らないと思います。

それ以外のデバイスのドライバはどうやらWindows98SE用は作られて無い様です。


それでは今度は改めてきちんとWindows98SEをインストールしていきます。

その前に増設用のメモリスロットが空いているので折角ですからメモリを上限の256MBに増設します。

ハードオフで128MB DDR200 144ピンDIMM PC-100のメモリをジャンクで探して買ってきました(300円)。

無事認識してメモリが256MBになりました。


HDDの領域作成はWindows98起動ディスクの中のFDISKを使いますが、標準状態のFDISKは32GB以上の大容量HDDに対応してないのでマイクロソフトのサイトからFDISKのパッチをダウンロードして適用しておいた方が良いと思います。

FDISKで領域を作成。

懐かしいWindows98SEのインストール画面。Windows98SEのクリーンインストールは15年くらいぶりなのでいろいろと思い出しながらの作業です。


このインストール中に出てくる新機能の説明、今改めて読み返すと「これは結局この時は夢物語の域を出なかったなぁ」などとヘンに感慨深くなったりして。


Winsows98SEのインストール無事終了。


一つ一つドライバをインストールしていきます。いちいち「Windows98SEのCDをセットして下さい」と言ってくるので、ドライバファイルをデスクトップに全部コピーしておいて、ドライブにはWindows98SEのCDを入れっぱなしにしてインストールしていった方がヘンなエラーが出なくて良いです。特にWindows98SEの場合、LANドライバを入れるときに失敗するとWindowsの起動時に毎回文字化けや「VXDファイルが見つからない」などのエラーを吐いて止まりますので、再度Windows98SEのインストールからやり直さなければいけなくなってしまいます。

その後、Windows98SEの重要な更新を入れていきます。もう今はWindows98SEのオンラインアップデートは機能していませんので、オフラインで出来るようにこの辺を纏めたサイトがありますのでググってみてください。インターネットエクスプローラ5.5SP2,DirectX9.0b,Windows インストーラ 2.0を入れた後に重要な更新を適用していきます。

(といっても今現在Windows98SEマシンをネットに繋ぐことは自殺行為ですので、IEのインストールはあくまで手順であって、マシンはネットから切り離したスタンドアローンで使用することは大前提ですのでそのへんよろしくお願いします)


無事インストールが終了しました。これで1024×768の解像度、サウンドの出力、LANが使用できます。


もう記憶がうろ覚えなのですが、Windows98SE時代はまだUSBがバージョン1.1で安定しておらず、大して使えなかったと思っていたのですが、今回やってみて驚いた事が2つ。


一つは今時の3ボタンの有線光学マウスを認識したこと。(ワイヤレスは当然ドライバが無いので無理ですが)

もう一つは、「果たして認識するかな~?」と繋いでみた月刊STEREO誌の2013年1月号の付録であったUSB-DAC「LUXMAN LXU-OT2」を繋いでみたら何とOSの標準ドライバで認識したこと。もしかしてWindows98SEってこの時点で「USB Audio Class 2.0」に対応していたのか?。いや、バカにしてすまんかった。とりあえずハイレゾではないけれどPCM2704を使ったLXU-OT2は少なくとも認識したと言う事で。…ということは最悪PCのサウンドドライバが見つからなかったとしてもUSB-DAC経由で音が出せると言う事。いや、素晴らしい。

ということでせっかくインストールしたのでゲームを入れてみます。純愛モノとはいえ、いわゆる「エロゲー」ですけど。オーガストの名作「夜明け前より瑠璃色な」です。このストーリー結構好きだったんですよね。


無事インストール完了。プレイも問題なし。…まぁもっともこのゲーム、「Windows98SE~WindowsXp対応」なんで別にXPマシンで動くんだけどね(爆)まあそこをWindows98SEでやるところに意味があるんだと(笑)きっとそうだと。


ということで快適動作のWindows98SEノートパソコンが出来ました。ちょいとゲームでも…という時に使おうと思います。この当時にしては結構液晶も綺麗だし、PentiumⅢ850MHzはWindows98SEを動かすには不足無しです。

皆さんもひとつどうですか?。もっともこの機種、オークションでもまず見ないほどの売れなかったマシンですので入手する方が大変かと(^^;。

まあレアっちゃぁ聞こえがいいけどさ(笑)

【序章(笑)】2017年、Windows98のパソコンを修理する。

ある日、突然職場の先輩が「今更だけどWindows98のパソコンが動かなくなって困ってるんだよね~」「えっ!まだWindows98使ってるんですか?」「うん、さすがに今はネットには繋いでないけど、ずっと愛用してるソフトがあってさ、最近のPCじゃ動かないから困ってるんだよね」

で、症状を聞くと、どうもハードディスクの故障だけらしいので「それ多分簡単に直せますよ」「えっ、そうなの?じゃあお願いしようかな」ということで預かってきました。

懐かしいIBM謹製のAptiva(MODEL 2190-24J)。

仕様はというと、

  OS Windows98 SECOND EDITION

  CPU AMD K6-2 450MHz

  HDD SEAGATE 6.4GB(IDE)

  メインメモリ 64MB(PC-100)

  LANカード ELECOM LD-10/100S(ドライバ入手可)

  3モードFDD

  CDドライブ

  56Kモデム

  1999年11月発売

てな感じ。インターネットが流行り始めたとき、各社が「絶好の商機」と一斉に発売した当時としては廉価な所謂「10万円パソコン」の中の一台。

K6-2とか懐かしい、懐かしすぎる(^^;。

チェックしたところ明らかにHDDの故障。まあ消耗品なんで年式考えれば当たり前。

預かるときに「先輩すげえ」と思ったのはリカバリCDを含めて全ての必要な付属品がちゃんと保管されていたこと。

単純だけど、これ結構大切な事。特にリカバリCDが有ると無いとでは作業は雲泥の差。よく人から修理とか頼まれたときに「いや~捨てちゃったんだけどなんとかなんない?」ってのは非常に良くあることなので。特にOSのプロダクトキーまで無くしてた日には「どうにもなりません」と言うしか無いですからね(大抵相手は詳しくないので逆ギレ)。

ということで作業としては

1.内部清掃

2.BIOSバックアップの電池交換

3.HDD交換とリカバリCDよりOSその他の復旧

4.メモリは64MBしかなかったので、オマケで64MBを1枚ハードオフのジャンク(100円)で買ってきてMAXの128MBに増設

というところで終了。引き渡して喜んでもらえました。かかった費用は700円ほど。

今では入手が大変なIDEのHDDの中古(80GB・但しこの機種ではBIOSの制限により認識できるのは32GBまで)が近所で580円(保証1ヶ月)で売ってたのは好都合だった。


メモリは相性があるのでどうせ100円だしと思って複数買ってきたのだけれど、どれも問題無く認識して動作しました。

この当時、メモリは高価なパーツで「僅かな静電気でも壊れる」と言われてたんですけど、結構頑丈じゃん。

「静電気による破壊を防ぐためには何も着ないで作業した方が良い」とのいい加減な雑誌の記事を真に受けて全裸でメモリ増設したことのあるヤツ、私の他にもきっと居るよなっ!(笑)

そしてさらにこの事が私の中の「あるスイッチ」を押してしまったんですね…(続く)

プロフィール

缶コーラ

Author:缶コーラ
山口県在住。ローカルなネタを含めて
何でもアリで書いていきたいと思います。

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