【備忘録】B級アイドルデュオ「キャッツ・アイ」のグラビア掲載誌を書き出してみた。

 えっと、今回は個人的備忘録です。・・・ってか別にブログに載せなくても自分で覚えてればいい事なんですが、世間は広いのでこんなものでも誰かの役に立つかも知れないかな?と言う事で(笑)。

 以前記事(こちら)にした「キャッツ・アイ」というピンクレディーのフォロワー的なB級アイドルデュオのグラビア(モノクロ記事も含む)が掲載された雑誌です。今から探そうという方は参考にでも・・・ってそんなヤツ居ないか、今さら(笑)。

【週刊プレイボーイ】
’77年7月5日号
’77年9月20日号
’77年9月27日号
’77年10月25日号
’77年12月6日号
’77年12月20・27合併号
’78年2月28日号

【週刊プレイボーイ特別編集「giri giri girls」】
’77年9月10日号

【週刊平凡パンチ】
’77年5月16日号
’77年5月23日号
’77年5月30日号
’77年6月6日号
’77年8月10日号
’77年11月28日号
’78年2月20日号

【別冊平凡パンチ】
’78年3月号

【パンチoh!】
’77年8月号

【GORO】
’77年6月23日号
’77年7月14日号
’77年10月27日号
’77年11月10日号

【ウィークエンドスーパー】
’77年8月号
’77年9月号
’78年2月号

【映画ファン】
’77年5月号
’77年6月号
’78年6月号

【月刊 DONDON】
’78年3月号

【話のチャンネル】
’77年8月20日号

【映画情報】
’77年10月号
’78年5月号
’78年7月号

私は別にアイドルマニアやオタクじゃありませんし、なにぶん古い話なので間違いがあった時はただただすみません。

これ以外にも有るかも知れませんがとりあえず私の知ってる範囲と言うことでご了承を。

そういえば今CSの「第一興商スターカラオケ」でNHKの「レッツゴーヤング」の再放送をやってますけど、’77年7月3日の放送分には「キャッツ・アイ」が出演しています。(もう放送されたかも知れませんが)

・・・てな訳で今回は単なるニーズも無さそうな(笑)備忘録でした。

「音痴」も極めればミリオンヒットも射程距離か?!

私も楽器は弾きますが、歌を歌うとなるとはっきり言って上手くはありません。しかしながら、世の中には一生懸命歌っているのに誰の耳にも音程が思いっきりズレてるのが判るほど「音痴」な人が少なからず居ます。

「音痴」というのもおおまかに2つに分けられて、一つは音程の聞き取り能力そのものが今ひとつという「耳音痴(感受性音痴)」。そして聞き取り自体はある程度正確に出来ているのに歌って再現する時に頭の中の音が正確に再現できない「歌唱音痴(運動性音痴)」があります。

で、誰もが飲み会の2次会などでカラオケで普通に歌う昨今では、音痴を自覚している人というのはひたすら歌うことを拒むか、もしくは気心知れた仲間内なら逆にそれも愛嬌、てな感じで盛り上がりながら楽しむか、といったどちらかだと思います。

ですが、過去には「誰が聴いても明らかに超音痴」なのに、あろうことか「レコードでオリジナル曲」を出し、なおかつ「かなりのヒット」を飛ばした方が少なからずいらっしゃいます。

昔のアイドル、「スター誕生!」なんかの「始めに歌ありき」なオーディション番組等で出てきた方なんかは上手い下手はあってもまだそれなりに聴ける歌唱力で俗に「カワイ子ちゃん歌手」ってな呼び方をされてました。(それでも当時は「あんなヘタクソを”歌手”としてテレビに出すのはどうか」という批判もあった)。

しかし逆のパターン、CMやグラビア・ドラマ等で人気が出てきたので、「よし、ここは一発レコードでも出してさらに勢いをつけるかぁ」みたいなスタンスで「歌わされるハメになった」方の中には今でも「伝説」と化して居る方が少なからずいます。当時のビジネスモデルでは人気者は当然のように「歌を歌ってレコードを出してさらに儲ける」というのはいわば「当たり前」でした。

そんな伝説と化している方の中でも「音痴四天王」と称されるのが「浅田美代子」「風吹ジュン」「大場久美子」「能瀬慶子」の4人です。異論はあろうかと思いますがまぁまぁ御納得頂けるんではないでしょうか。そしてこれら4人の方に共通するのが「ヒット曲を持っている」という驚愕の事実です。意外と「音痴」ってヒットを読み解くキーワードなのかも知れません。

今回はyoutubeにおんぶに抱っこな記事なので、クリック先が削除されていたらすみません。また、画面をクリックして「リクエストによる埋め込みが無効になっています。」と表示される場合はもう一度画面をクリックするとyoutubeに飛んで再生が始まります。

てな訳で、まずは浅田美代子さんから。

Author: dandan01kei Keywords:  赤い風船 浅田美代子 Added: April 4, 2009

1973年、大ヒットドラマ「時間ですよ(第3シリーズ)」の劇中歌ということもあって、オリコン週間チャート1位を記録しており、浅田さん自身も日本レコード大賞新人賞を獲得しています。非常にしっとりした筒美京平ナンバーでいい曲です。「なんだ、そんなに下手じゃないじゃん」と思われるでしょうが、これが生放送で歌うとこうなります。

Author: HY6162 Keywords:   Added: February 20, 2009

レコードというのはマルチトラックのテープを駆使して、何度も何度も歌った中から部分部分の良いところだけを取って1曲につなぎ合わせるのでどんな人でもそれなりのものが仕上がります。ですのでこれが生放送で歌うとなるといきなり実力が露呈してしまいます。(当時だと「8時だョ!全員集合」なんかは生放送で生オケの前で歌うので実力がモロでした。でも口パクを使わなかった所が今と違って誠実でしたね)。
「となりのミヨちゃん」可愛かったですね。当時から好感度の高い方でしたが今でも第一線でご活躍なのは嬉しい限りです。

続いて風吹ジュンさん。

Author: doramogera Keywords:  風吹ジュン 、愛がはじまる時、70年代アイドル Added: July 21, 2008


1973年、大滝詠一がCMソングを務めた「三ツ矢サイダー」のCMへ出るやいなや「あの娘は誰だ?」ってな感じで大ブレイク。一瞬外人さんか?と思うほどキュートな風貌は当時のアイドルには居ないタイプでした。初代のユニチカ・マスコットガールでもあり、1982年には「ソフトフォーカスの巨匠」デイヴィット・ハミルトンが撮った写真集を日本人として初めて出した人でもあります。・・・が、その分この歌唱力には当時誰もがのけぞりました。

Author: staman578 Keywords:  天地真理 風吹ジュン 草川祐馬 南沙織 西城秀樹 麻丘めぐみ 浅田美代子他 Added: January 17, 2009

風吹ジュンさん単独で生歌唱を探したのですがありませんでしたので、他の懐かしい顔ぶれの方と一緒の映像です。これは平成元年にTBSで放送された特番「全員集合スペシャル」の中の1コーナーの映像ですね。
この後、「寺内貫太郎一家」や「ばあちゃんの星」「花吹雪はしご一家」などの「久世光彦ドラマ」で浅田美代子さん同様鍛えられて行くわけですが、当時はまさかこんな大女優さんになるとは思わなかったなぁ。

余談ですけど、この映像の中の「三木聖子」さん版の「まちぶせ」に驚く人もいるかと思います。「まちぶせ」と言えば「石川ひとみ」さんの代表曲ですがオリジナルはこの人でした。わりとすぐに引退した方なので覚えて居られる方は少ないようですね。

続いて大場久美子さん。

Author: yokotatesankaku Keywords:  大場久美子 Kumiko Ohba エトセトラ 甘い感傷 Added: December 18, 2008

大場久美子と言えば、「ディスコ・ドリーム」や最大のヒット曲「スプリング・サンバ」じゃないか?って聞こえてきそうですが、あえて人気に火がつき出した頃の「エトセトラ」を選んでみました。もともとは児童タレントとして活躍していて、テレ朝の「あなたをスターに!」がきっかけでレコードデビューしたのですが、1978年、このシングル発売当時TBSのドラマ「コメットさん」で大ブレイク。「コメットさん」は先代の九重祐美子のイメージが根強いにもかかわらずそのコケティッシュな魅力でそれをものともせず自身の役柄にしてしまった大場久美子の最大の代表作です。

Author: QCHANQQQ Keywords:  アイドル お 大場久美子 エトセトラ (黄色の超ミニスカ・パンティーもろ見え) Added: March 30, 2009

この曲、結構音階が上がったり下がったりするのでわりと歌いにくい曲ではあるんですが、作曲の萩田光雄氏は大場久美子の実力が判っていてあえて結構誰でも歌いにくいような曲を提供したんじゃないかと個人的に勝手に推測しています。大場久美子さんは結構波乱の人生で、自身の「パニック障害」(これ、身近に煩ってる人がいるんですが、ホントにつらい病気です。傍目からだと健常者にしか見えないので「サボリ病」に思われたりとか、周囲の理解も得られなかったりしてね)を告白されましたが、早く完治してまた元気に頑張って欲しいものです。

最後に能瀬慶子さん。

Author: doramogera Keywords:  能瀬慶子・・・アテンションプリーズ Added: April 24, 2008

1979年、第3回のホリプロ・タレントスカウトキャラバン優勝で芸能界入り。この曲をテレビで披露するやいなや結構話題になりました。TBS伝統の「赤いシリーズ」の「赤い嵐」での記憶喪失の少女「小池しのぶ」役の代表的なセリフ「ここはどこ?、私は誰?」はいまだにあちこちでネタにされますし、恋人役の柴田恭平の「しのぶちゃん!」という呼びかけも柴田さんのモノマネの定番ですね。ちなみにこの曲の作曲者はあの浜田省吾さんです。

Author: inducetrue3 Keywords:  アテンション・プリーズ 能瀬慶子 Added: March 28, 2009

日本テレビ「金曜10時!うわさのチャンネル」の映像です。「破壊的歌唱力」と揶揄された能瀬さんですが、それでも4枚のシングル、1枚のアルバムを出して、わりとまだ人気があるうちに引退されました。東京・文京区の湯島天神の太鼓保存会か何かにいて、太鼓叩いていたのは有名な話ですね。私も文京区大塚近辺で仕事してたときに実家近くでご本人をお見かけしたことがあります。

まぁでもおおらかな時代というか、今聴くとどれも何ともほのぼのしてて良いですね。

と、まぁあれこれ書いてきましたが、今まで書き連ねたことを正しい日本語に直すと「音痴だろーが可愛ければ何でもOK」ってことでよろしいでしょうか?。・・ってそれを言っちゃあ身も蓋もないんだけどね。

キャッツ★アイ【B級アイドル】の記事補足

とんでもなくご無沙汰してしまいました。

更新もしてないのに覗いてくださってる方々、本当にありがとうございます。

11月頃からかなり忙しくなってしまい、精神・体力的にしんどい日々が続きましたが、とりあえずなんとか無事に生活できております。そこそこ休息取るくらいは出来てたんですけど、なかなかパソコンにじっくり向かう時間がありませんでした。これからまたぼちぼち書いていこうと思います。

10月に書いたキャッツ★アイとキューピットの記事ですが、友人からやメール等で結構反響頂きました。「ブログ拍手」は誰にももらえなかったけど、検索でおいで下さる方もいらっしゃるようで、「まだ覚えてる方もおられるんだなぁ」とちょっと感慨深かったりして。

そんな中、Youtubeに「導火線」をアップしてる方がおられましたので、補足として貼っておきたいと思います。

HP 懐メロん にジャケあり!高画質ステレオhttp://www... Author: itsuro69 Keywords:  キャッツ☆アイ キャッツアイ 恋の導火線 キャッツ・アイ Added: November 4, 2008


タイトルが「恋の導火線」となってますけど、これは歌詞で正しくは「導火線」です。
画面をクリックすると「リクエストにより埋め込みが無効になっています」と表示されますが(投稿者の指定による)再度画面をクリックするとYoutubeに飛んで再生が始まります。

実質的なキャッツ★アイを代表する曲だと思います。いかにもな70年代歌謡曲ですが。
ぜひお聴きになってみてください。

10月に貼った「めっきり冷たくなりました」の歌唱映像は削除されちゃったみたいですね。残念。

これからもよろしくお願い致します。

キャッツ・アイ&キューピット【ピンクレディーフォロワーB級アイドルの光と影】(その3)

さらに前回の記事の続きです。

キャッツ★アイの空中分解により、所属事務所であったトータルプロデュースはかねてからデビュー準備をしていたと思われる双子のデュオを急遽デビューさせます。それが「キューピット」です。(「キューピッド」では無く「キューピット」)。

【キューピット】

泉山恵美子(エミ) 1961年7月4日生まれ 164cm 48kg 静岡県三島市出身
泉山由美子(ユミ) 上に同じ

双子であり、しかも二人の愛称がエミとユミとくればこれはもうザ・ピーナッツを意識せざるを得ないと思います。キャッツ★アイがピンクレディーを意識して生まれたと同様、ここでもコピーと目される先達者の存在が大きくあります。

しかしながらそのデビューは不測の事態により相当慌ただしかったであろうことがこの可能性を持った二人にとってマイナスに動いてしまったというのは言い過ぎでしょうか。

立ち位置は基本的に左が姉のエミ、右が妹のユミです。
1978年9月25日、ユニオンレコード(テイチク)からデビューしました。

78年9月25日発売。映画「グリース」でジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンが歌った曲のカヴァー。デビュー曲が外国曲のカヴァーというあたりに曲すらまともに用意する時間的余裕が無かったことが垣間見れます。
しかもB面は浅野ゆう子の「オー!ミステリー」のB面であった「スーパー・ウーマン」でなんとバックオケが浅野盤と同じ。恐らく浅野サイドと原盤管理会社(TBS系列の日音)と協議の上使用許可が下りたのではと思われるが、この二人のデビューにオリジナル曲が用意出来なかったことがパッとしなかった要因だった気もします。双子だけに二人の声質も全くと言っていいくらいそっくりなので男女パートでデュエットしても今ひとつでした。

78年12月20日発売のセカンドシングル。またやっちゃったかぁという感じですが、明らかにピンクレディーの「UFO」を意識してますね(「UFO」は77年12月5日発売)。しかしながら曲はなかなか軽快な佳曲です。作詞荒木とよひさ、作曲萩田光雄。萩田光雄はキューピットのメイン作曲家として7曲を提供しており、大場久美子の「エトセトラ」の作曲で有名ですが、この曲にも「エトセトラ」に見られるような「萩田節」が全開で似たようなフレーズが散りばめられています。この曲はAGF(味の素ゼネラルフーズ)が出していたお菓子「テレパッチ」のCMソングでジャケットの左下にイメージキャラの「テレパッチ君」がしっかり載っています。B面は「あんちきしょうめ」。

「テレパッチ」は炭酸入りのパチパチはじけるキャンディーで当時結構流行りました(一袋80円だったかな)。「ルパン三世」の劇場版第一作の「ルパンVS複製人間」とタイアップしており、マモーがルパンの深層心理を覗き見るシーンでしっかり「テレパッチ」が出てきます。(このシーンは完全版のビデオ・LD・DVDで見れます。テレビ放映時は当然ながらカットです。)この繋がりでCMのナレーターは山田康雄氏が務めています。

「テレパッチ」のCM探してビデオ漁っていたらどなたかがyoutubeに上げていましたので貼っておきます。

yamada yasuoキューピット Author: soikll2 Keywords:  懐かしのCM CM commercial ad 懐かしい advertising Added: November 25, 2007


79年4月25日発売のサードシングル。このシングルからやっとキューピットのオリジナル性が発揮されてきます。失恋の歌なんですが、非常にスピード感のある曲で今聴いてもなかなか聴き応えのある曲だと思います。作詞:伊藤アキラ、作曲萩田光雄。B面は「ウェディングベルが二度鳴った」。歌詞中に「ナンタルチア・サンタルチア」と出てきますがこのギャグ、この当時でもすでに死語だった気がするのですが・・。


79年7月25日発売の4thシングル。またもや浅野ゆう子の曲(ハッスル・ジェットのB面)のカヴァーですが、今回はバックオケも新録です。3・3・7拍子をフィーチャーした軽快な曲ですが浅野盤に比べアップテンポかつビートを強調したアレンジになっており、これはこれでオリジナルに比べてなかなか良いのではと思います。B面は「追いかけて・・・・・」。どことなくムード歌謡調でザ・ピーナッツ的な世界に徐々に近づいてきたと思います。作曲は本多純、アレンジは大谷和夫。


79年10月25日発売の5thシングル。ジャケット写真が非常に雰囲気良く撮れています。伊藤・萩田コンビによる傑作と言っていい出来で、キューピットの世界観はここに確立したと思います。B面の「ウインター・サンバ」も非常に聴き応えがあり、隠れた名盤だと思うのですが歌謡曲としては少し上品すぎるかも知れません。せっかく独自路線を見いだしたキューピットですが、やはり売れなかったのでしょうね。オリコン100位内には一度も入ることもなく、アルバムを一枚も出すこともなくこれがラストシングルとなりました。


もう少し売り方考えれば、ザ・ピーナッツの再来とまでは言わないけれども、あるいはそういった感じで認知される可能性があったんじゃないかと今でも思うのですが、徐々に歌謡曲は終焉の時代に向かっており、このあたりがいろんな意味で限界だったのかも知れません。特に引退を表明することもなく消えていった二人ですが、キャッツ★アイともども私の記憶に残っている印象的なデュオでした。この頃は他にも「アパッチ」とか「ギャル」とか「トライアングル(改名前は「キャンディーズJr.」)とか「フィーバー」とかいわゆる「ピンクレディーフォロワー」、いっぱい居ましたね。

で、この話はここで終わりかというとそうでは無く、21世紀になってなんとこのキャッツ★アイとキューピットの全曲がデジタルリマスタリングされてCDで復刻という信じられない事が起こりました。何考えてるんだ、テイチクエンタテインメント。嬉しすぎるぞ。

それがこの「キャッツ★アイVSキューピット コンプリートコレクション」(テイチクエンタテインメント TECN-25931)です。キャッツ★アイとキューピットが残した全22曲と2曲のオリジナルカラオケが収録されています。ただ申し訳ないんですが、今回この記事を書くに当たって調べてみたら、これ2003年に発売されまして、まだCD番号検索だと廃盤にはなってないんですが去年(2007年)にメーカー在庫が切れてしまって再プレスが無いため実質廃盤状態になっています。相当売れなかったんでしょうねぇ(^^;。買った人もホントに好きな人ばかりだったようで、滅多にオークションでも見かけないし、落札価格はまず5、000円以下にはなりません。でも興味があるなら一度聴いてみるだけの価値はあるかな、と思います。飽きたらそれなりの価格で売れるしね。


とここまであれこれ書いて来ましたが、私はアイドルオタクでもマニアでも無いので、もし記事中に間違いがありましたらご指摘いただければと思います。
その割には記事書くからってジャケットスキャンの為に全部のシングル・LPが出てくるあたりが私もアレですが(笑)。

あ、それから余談ですけど、キャッツ★アイもキューピットも当時のグラビア誌なんかを今から探すのは結構大変だと思いますが(私も当時買って未だに手元に残っている数冊のみしか持っていません)、マルベル堂のブロマイドなら今でも買えます。
あまり知られてないのですが、マルベル堂は過去の原版を徹底的に管理しているようでどんな古いスターでも過去に一度でもマルベル堂でブロマイド作った事がある方なら今でもそれを買うことが出来ます。キャッツ★アイやキューピットに限らず過去のスターの「遅れてきたファン」になった方々、もしブロマイドが欲しければマルベル堂さんに問い合わせれば入手出来る可能性がありますよ。以上、余談でした。

キャッツ・アイ&キューピット【ピンクレディーフォロワーB級アイドルの光と影】(その2)

前の記事の続きです。

78年1月25日発売のサードシングル。ヒットはしなかったけど、ある意味キャッツ★アイを代表する曲です。SEやシンセを多用してさらに荒唐無稽さに拍車がかかりなかなか凝ったアレンジで進行する曲です。麻生・馬飼野のコンビによる曲です。現存してる歌唱映像の少ないキャッツ★アイですが、この曲を歌っている映像は東映映画「多羅尾判内」(1978年の小林旭主演版のやつね)の中で1分ほどのシーンとして残っています。amazonでDVDが買えると思うので興味のある方は検索してみて下さい。(アフィリエイトとかお金が絡むものを貼るのはイヤなので)。B面はこれまたぶっ飛んだ曲「大地震」。

78年5月25日発売の4thシングル。良く言われるんですがこのジャケットの髪を切ったナナは女優の野川由美子にホントにそっくりです。このあたりになるとピンクレディーの呪縛からも離れ、徐々にオリジナリティー溢れる独自の路線が開けてきます。まさにこれからが本領発揮・・・だった筈なのですが・・・。これも麻生・馬飼野コンビの作品。B面はオーソドックスな曲「アンコール・アンコール」おそらく来たるべきファーストコンサート用に書かれていたのではないかと言われています。

そして、デビュー1年を迎え、待望のファーストアルバムがリリースされます。

ジャンヌ・ダルクと同時発売のアルバム「キャッツ★アイ ファースト」。今までの全シングルA/B面曲に4曲の書き下ろしを加えた集大成的な一枚。「独占!私のアラジン」「ウィークポイント」「ダンシング・クィーン(アバの大ヒット曲のカヴァー。英語で歌ってますが英語の歌は初期のピンクレディーよりは上手いかも。あくまでもピンクレディーとの比較ですが(^^;))」「キャプテン・ハニー」の4曲はこのアルバムでしか聴けませんでした。「キャプテン・ハニー」の中に出てくる「海賊船の船底に男奴隷が105人」って・・あーた(^^;。このアルバム、現在では結構なレアアイテムです。

と、ここまでB級扱いながら独自路線を築いて、さあこれからという感じだったんですが、あろうことかキャッツ★アイはある日突然ある事件で一瞬で空中分解してしまいます。

「キャッツ★アイ ファースト」のリリースから間もないある日、巡業先(確か北海道だったと思う)から突然「ノン」が姿を消してしまいます。当時の週刊誌には「失踪」と書かれていますが、実際には交際男性(マネージャーという説があるがそれは違ってどうも一般男性だったらしい)との「駆け落ち」だったようです。残された「ナナ」はどうしようもありません。直後からテレビ出演をナナ1人でこなす日々が続きますが、そんな状態が続く訳も無く、とうとうノンが戻って来ることもなくあっという間の事実上の解散となってしまいました。

当時はテレビ・新聞・週刊誌程度しか情報源ってありませんから、突然ナナ1人で歌っているキャッツ★アイを見て「どうしたんだろう」と思っていたのですが、後日女性週刊誌(今も昔もこういう色恋沙汰のゴシップに関しては女性週刊誌最強、ですよね)で事の次第を知ったときにはもはやナナの姿を見ることもなくなっていたのでした。

その後ナナはしばらくキャッツ★アイとしてでは無く、1人で芸能活動を行っていたようですがテレビ等でお目にかかることもなくやがていつしか引退された様です。私はどっちかというとナナ派だったので最後のフェードアウトが見るに耐えませんでした。

余談ですけど、この頃も今もこういう色恋沙汰での逃避行というのは芸能界でも多々ありましたが、まぁ他人の事情ですからとやかく言えないんですが、男としての感情からすれば、女の子の社会的地位や周囲に対して背負っている責任とか無視して安易に逃避行の道を選ぶ男ってのは正直ろくでもないなと思ってしまいますが、こういう男の方が得てしてモテるんでしょうねぇ。単なる個人的感情ですけどね。

予定されていたであろうファーストコンサートが実現する事もなく、デビューからわずか1年で空中分解してしまったキャッツ★アイですが、残された楽曲の出来と相まってこれからを期待していた事もあって未だに思い出す度に残念さがつきまとう、私にとってはB級の中のA級として今でも忘れられないデュオであります。


週刊プレイボーイ 77年9月27日号から。デュオの性格上、1年あまりの間に男性グラビア誌への登場回数は群を抜いて多かった。

次はキャッツ★アイの後を受けて誕生した不運の双子デュオ、「キューピット」を紹介します。

プロフィール

缶コーラ

Author:缶コーラ
山口県在住。ローカルなネタを含めて
何でもアリで書いていきたいと思います。

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