「三宅裕司のワークパラダイス」を買った



私にとって懐かしい、心待ちにしていたDVDが発売になりました。

「三宅裕司のワークパラダイス/生瀬勝久 伝説のひとり不可思議20職」がそれ。

1999年10月から2000年3月まで毎週月曜24:12から日本テレビ系
全国ネットで全23回放送されました。

一応、番組の体裁としては「就職に悩んでいる若者達の仕事探しのお手伝い」といった
スタンスを取っていて、そんな風なコーナーも確かに有るのですが、メインの
コーナーは毎回いろんな職業の人をスタジオに招いて三宅裕司がインタビュー
すると言うもので、実はこれがミソであります。

毎回いろんな職業の人に扮して登場するのは当時まだそんなに有名じゃなかった
生瀬勝久。しかもその職業は・・
「うなぎのぬめり選別士」に始まり
「ダルマ電話相談室」
「植物弁護士」
「錦鯉セラピスト」
「害虫共存振興会」
「生活刺激アドバイザー」
「廃れさせ屋」
「食材意志尊重料理人」
「海外アリバイコーディネーター」
「審判ボイストレーナー」
「最高写真家」
等々・・ありそでなさそな怪しさ炸裂の架空の職業全20職。

これらの職業は基本設定こそ作家によりきちんと作られてますが、詳しい仕事内容
なんかはもう生瀬さんのアドリブに丸投げ。インタビューが進むにつれ、必死で
アドリブで説明を続ける生瀬さんに対し、実に巧みにツッコミを入れる三宅さん。
そのツッコミに冷や汗流し、目が泳ぎ、それでも更なるアドリブで返していくうちに
どんどん深みにハマっていくインタビュー。(終いには生瀬さんが途中でVTRを
止めてくれと泣きを入れた回さえあった)。芸達者二人の熾烈な闘いと(方や東の
劇団SET座長、方や西の劇団そとばこまち座長)そのあまりにもバカバカしい展開に
当時深夜にかかわらず大爆笑しました。
ダメな人にはダメだろうけど、好きな人にはたまらない笑い。

途中からさすがに二人だけでは逃げ場の無い生瀬さんがツラいからなのかアシスタント
に田中千絵さん(メイクアップアーチストで有名なトニー・タナカ氏の娘さん)を加えた
三人体制になったのですが、面白さは自分的には変わらなかったです。

視聴率的には深夜とはいえ1ケタの前半を推移した「番組としては失敗」でしたが
一部に熱狂的ファンを生み、惜しまれつつ番組は終了しました。
番組が終わってもファンのラブコールは止むことなく、ソフト化を望む声が
番組の公式ページに多く寄せられVHSが1巻だけ(6人の仕事人を収録)
出ましたがその後が続かず、数年前にたのみこむに要望が上がって以来、
地道なファンの要望が続いていたのですがこの度それが見事花開き、全20人の
仕事人が収録されたDVDの商品化となりました。

この番組は私の地元、KRY山口放送制作。同局初のレギュラー全国ネットの
バラエティー番組でした。元々は日テレの深夜全盛期に「地方局にも全国ネット
の番組制作の機会を」ということで設けられた「ZZZ」という枠なのですが、
他の曜日がよみうりテレビ、中京テレビ、札幌テレビ、広島テレビ(途中撤退)、
福岡放送と地方と言えども大都市のそれなりの規模の局が揃う中で、なんで山口?
と結構不思議がられたようで、当時の日テレの編成局長まで「山口までやりたいと
言ってくるとは・・」と意外だった感想をテレビ誌に漏らしていました。
(もちろん収録自体は東京で行われていました)

しかし元々この局は番組の自主制作に熱心で山口県程度の人口規模の中で朝ワイド
や夕方ワイドを自主制作でやってたり、ドキュメンタリーでも受賞歴は多い、
山口の中ではおそらく最も力のある唯一のラジオ・テレビ兼営の民放局です。

もっとも私なんかの印象としてはかなりお堅い印象のある局でもあり、ラジオでも
自社制作ではオフザケな番組などやってませんし、テレビも過去には「教育上良くない」とNNN系列でありながら「11PM」や「ウィークエンダー」のネットを拒否した
事もあり、その局がこんなくだらないバラエティーを作ったというのは正直意外でした。
(この後番組の「ドシロウト」ではまたマジメ路線に戻ってしまったのは不満でした。
その「ドシロウト」も2006年「ZZZ」枠消滅に伴い終了。地方局の全国ネットの
門戸は再び閉ざされてしまいました。)
ちなみに山口の人は夜が早いのか私の周りでこの番組を知ってる人はいません(爆)

そんな山口放送も一部で大人気を博したこの番組には思い入れがあるらしく未だに
自社のホームページ(これが作りがどうしようもなくダサい(^^;)にワークパラダイス
の当時のコンテンツを残していますし、去年の春の開局50周年の時には自社のアナウ
ンサーの解説付きで(しかも当時のセットを出してきてその前で解説)第1回を当時の
まま再放送してくれました(DVDでは三宅・生瀬のコーナー以外は全てカット)
山口ローカルだけの再放送でしたが出来る事ならもう1回全部再放送して欲しいなぁ。
途中のコーナーも面白いのいっぱいあったのにもったいない様な気がする。

興味の有る方はいかかでしょうか?ちょっとお値段張りますけど・・。

あれ?そういえばDVDの特典映像では当時のセットの椅子が2つだけ現存してたけど
去年の春の再放送の時点では机もちゃんと有った様な気がしますが、もしかして捨て
ちゃった?山口放送さん。(録画したDVDが今見つからない・・・)

激貧!クルマでワンセグ受信




最近少し下火になりましたが、ネット上で一時期話題になった
このワンセグチューナー、私もゲットしました。

これは本来、東芝のポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」専用の
外付けワンセグチューナーキットなのですが、実は簡単な改造で
普通のモニターに繋げる汎用ワンセグチューナーになるのです。
もっともワンセグですからそんなに大きいテレビに繋いでも
とても鑑賞に堪えませんけど。

実際の改造は映像・音声出力の4極プラグを普通のピンプラグに付け替える
だけなので大して難しくもありません。あとは室内で見たい場合はAC
アダプタを用意するとかクルマで見たい場合は12ボルトラインを
シガーライターあたりから取れる様にするとか、外部アンテナ端子を
自分の使いたいアンテナが付く様に変更したりとかそんなもんです。
ポータロウの純正リモコンを買えばリモコン操作も可能です。

これらの事が解ってからどこも品切れが続出して今でも某オークション
なんかでは足下見た値段で売られています。
今回はポータロウを使っていた知人が「本体が壊れたのでこれだけ
持ってても仕方ないから」と譲ってくれました。

実際の改造はまだ本体の保証期間中なのでコネクタを切った張った
するのに躊躇して(なんて小心なんだか)変換コネクタを作りました。

早速、クルマの古いCDナビに付けましたが、アナログとは違う
クッキリした画質に満足。私の住んでいる地域ではアナログは
ダイバーシティ+ブースターでもノイズの嵐でしたが、ワンセグに
至っては問題ない映りです。ただ純正の小さなアンテナでは
クルマの外に付けないとすぐ電波状態が悪くなって画面がフリーズ
してしまいます。アナログのダイバーシティにも接続してみましたが
今ひとつでしたので、今はアマチュア無線用のアンテナ基台に広帯域
受信用アンテナを付けそれにブースターを咬ましています。
映りはバッチリです。

ところで「未だにCDナビ?」とか言われそうですが、私の場合は
「今どこに居てどっちに走ってる」さえ解ればいいので(お金が無い
ってのももちろんではあります(^^;)、割り切ってCDナビを
フルセット1万円の格安で手に入れて重宝してます。
もっとも地図ソフトも古いんで新しい道に行くと海の上とか走ったりしますが(笑)

復活!TK-80



自分にとってはとても懐かしい本を見つけました。

まだ日本に「パソコン」どころか「マイコン」という
言葉さえあったかなかったかの1976年、NECから日本初の
市販向けワンボードマイクロコンピュータキット「TK-80」
が発売されました。
当時は一般人にとってコンピュータを自分で持つなんて
認識は無かった時代、「自分専用のコンピュータが持てる!」と
一部の好事家(?)たちの間では大いに話題になったキットでした。

当時の私は小学生。まだ日本初のマイコン誌「I/O」も
創刊号が出るか出ないかの頃、このキットの事を知ったのは
全く畑違いと言っていい、生録(テープデッキとマイクをかついで
蒸気機関車やお祭りなどいろんな音を録りに行くこと。1976年当時
大いに流行った。カセットデンスケとかビクターのKD-4とかそれ専用の
ポータブルデッキに憧れたなぁ)専門の月刊誌「ロクハン」(音楽之友社刊)
でした。自分でプログラム組んで外部インターフェースでモニターに繋げば
あのブロック崩しなんかのゲームすら作れると言うんで興味津々でした。

ところがお値段は88,500円。とうてい買えるはずもなく、実際に
マイコンに触れたのは数年後に高校の同級生がシャープのMZ-80C
を買ってからでした。(触らせてもらいに行っていた)

それだけにこの本を見つけたときはかなり感動しました。
実際には2000年に発売されていたらしいのですが、
長らく絶版になっていて2004年に再販されたようです。
そんなに厚い本ではないですが、開発者インタビューなど
読み応えもあります。

この本の目玉はWindows上で動くTK-80のシミュレータ。
実機ではないし、実装されてない機能もありますが、今の
時代に私にとってはうれしい再会。久々に時代錯誤な機械語
ベースのプログラムでも組んでみようかななんて思います。

今のマシンの上で動く30年前のコンピュータ。こういうエミュレーション
技術っていいなぁって思います。


プロフィール

缶コーラ

Author:缶コーラ
山口県在住。ローカルなネタを含めて
何でもアリで書いていきたいと思います。

リンク
マイマイ新子と千年の魔法公式サイト
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
検索フォーム
メールフォーム
管理者宛メールはこちらのフォームからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ようこそ
Twitter update
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
ブログ内検索