【私の好きな懐かしテレビ】「ウソップランド」

昨夜は北九州・小倉に行って1人で飲み歩いて、朝目が覚めたのはトラ箱でした(^^;。おまわりさんにさんざっぱら説教くらって解放された後に泊まるはずだったホテルに行って代金支払ってお詫びを言って電車で帰ってきました。普段はぜんぜん飲まないのにここ最近は酒でうさ晴らししてて、あまりいい傾向じゃないなぁとちょっと反省。でも私ら一般人だと酒でハメ外してもこの程度なのに、それから考えると草なぎ君なんかはちょっと可哀想な気もするなぁ。


番組のオープニングタイトル。テーマ音楽はジャズの定番「イン・ザ・ムード」。提供は「週刊就職情報」と「FROM A」

「ウソップランド」はお笑いスター誕生出身の「怪物ランド」(平光琢也・郷田ほづみ・赤星昇一郎の3人組コントグループ)による深夜のコント番組で1983年10月26日から1986年4月16日までテレビ朝日で放送されました。全国ネットでは無く、テレビ朝日と同時マイクロネットは東日本放送と静岡けんみんテレビの2局。その他数局でVTRネットされたのみでしたので、観たことが無い方も多いと思います。

この番組が放送された深夜0時25分からの30分枠は俗に「田辺エージェンシー枠」と呼ばれ、月曜日は大島智子・中村ゆうじ・ウガンダ・オナッターズらの「グッドモーニング」、火曜日はとんねるず・可愛かずみらの「トライアングルブルー」、水曜日がこの「ウソップランド」、木曜日が村上里佳子・太田貴子らの「チャーム・ミントタイム」、そして金曜日が現在も続いている流浪の番組「タモリ倶楽部」という布陣で大好評を博し、テレビ朝日の深夜黄金時代を築きました。

「ウソップランド」は番組の前半部に「社会派風刺コント」、中間に「ショートコント」と懐かしのCMを紹介する「なつコマリクエスト」、そして後半部に募集告知や新番組予告等の「テーマコント」という構成で、スタジオ収録及び広尾近くの有栖川公園で頻繁にロケが行われ、深夜ならではのチープさを醸しつつ作り込みのきっちりなされたコントが多く、一部に熱狂的なファンを生みました。女性人気も非常に高かったグループで、私は一度某ライブハウスに怪物ランドトークショーを見に行った時にお客の半数以上が女性でびっくりしたことがありました。


第3回放送(1983年11月9日)から。前列右がリーダーの平光琢也氏、前列左が郷田ほづみ氏、前列中央がこの回から参加した初代アシスタントの松尾享子氏、後列右が赤星昇一郎氏、後列左の方は・・初期に良く出てた人なんだけどお名前失念。知ってる方は教えて下さい。



(左上)第4回(1983年11月16日放送)「東京横断ウルトラクイズ」と称して恵比寿駅前などでチープなロケを実施。優勝者の赤星君は最終目的地の渋谷を満喫。ハチ公にまたがりご満悦のシーンは後の語り草に。これ今やったら大問題なんだろうなぁ。(右上)第4回放送では赤星昇一郎の大ハマリ役、「子泣きジジイ」が「子泣きジジイじゃ!夢見るぞ!」のキメ台詞と共に初登場。後半コントではいろいろな募集告知が行われた。(右下)第8回(1983年12月14日放送)「玉塚劇場ヅカボーイ募集」では東京宝塚劇場の前をご覧の扮装で闊歩(笑)。


前半の社会派コントのテーマは多岐に渡ったが、撮影こそはチープに行われたもののコント自体の作り込み、拘りは評判も高かった。


ネット上に上がっている放送リストではなぜだかどれもこの回が抜けているのですが、第10回放送(1984年1月4日)の「輝け!!1984年重大ニュース」。年明け早々に今年の重大ニュースをコントで発表。ラストはゆく年くる年ばりに世界各国からの中継だが、エジプトからの中継はご存知「銀座三越前のライオン」でのロケ。周りはものすごい見物人なんだけどその中で堂々と「エジプトからでした」とやる郷田氏も凄い(^^;。

第20回。番組が生んだ最大のキャラクターが誕生。「夜の少年ドラマ バロムI(アイ)」。気弱な学生「チッチ」(郷田)、淫乱な女子高生「サリー」(平光)、この二人が布団を敷いて「合体」すると正義の超人「バロムI」(赤星)が誕生する。いわずもがな東映の「超人バロム1(ワン)」のパロディである。何やってんだか・・(笑)。


第24回(1984年4月11日放送)「血液型封建時代~ヘモグロビンショック」。「士・農・工・商」よろしく血液型によって身分が決まる制度が施行された社会を描いたコント。東大出身のエリート会社員だった郷田君は最下層民のAB型であったために左遷を命じられ恋人にも逃げられ、町を歩けば石を投げられ、やがて警察による「AB型狩り」までが・・・。これが広島の某団体より「差別行為だ」と猛烈な糾弾に近い抗議を受け、広島ホームテレビは放送を即打ち切り、テレビ朝日も即座に謝罪しました。後にこのコントは民放連の差別表現のガイドラインパンフレットに事例として掲載されました。抗議はテレビ朝日放送の2年後(1986年)であったため番組放送中に特に影響はありませんでしたが、多分このコントは再放送があったとしても放送されないし、もしソフト化しても収録は微妙かも知れません。(私もAB型なんですが、普通にコントとして笑って見ていたんですけどねえ・・・)。


番組エンディング。テーマ曲の「イン・ザ・ムード」に赤ちゃんの泣き声→笑い声が被さるちょっと不気味さも感じるものでした。

今ネット上ではDVD化要望運動もされているようですが、今ひとつ盛り上がってないのは全国ネットでは無かったからだと思います。私も山口県でこの番組の話したくてもそもそもネットされてないので知ってる人自体が居ないし。もう26年も前の番組になってしまいましたが、怪物ランドのお三方もそれぞれの仕事をしておられ、実質グループが休業状態なのが惜しまれます。

今回は番組の初期を取り上げましたが、また機会がありましたら、数々の名コーナーを生んだ番組中期~後期も取り上げてみようかなと思います。

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No title

2番目の写真で左後ろに写っているヒゲの方は、最初の1クール位に出演していた安西正弘さんですね。
声優さんとして活動しましたが、現在は体を悪くされていてお仕事は休業されているようです。

No title

うすさん、初めまして。
ありがとうございます!。

私は声優さんについてはお名前少し把握しているくらいで、顔と名前が一致しないものですから、安西さんが出演者に名を連ねてたのは知っていたのですがどの人だろうと思っていました。
積年の謎が解けました。
そうですか・・またお仕事に復帰されると良いのですが・・・。

声優さんですと他には矢尾一樹さんも出てらっしゃいましたね。
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