復活!TK-80



自分にとってはとても懐かしい本を見つけました。

まだ日本に「パソコン」どころか「マイコン」という
言葉さえあったかなかったかの1976年、NECから日本初の
市販向けワンボードマイクロコンピュータキット「TK-80」
が発売されました。
当時は一般人にとってコンピュータを自分で持つなんて
認識は無かった時代、「自分専用のコンピュータが持てる!」と
一部の好事家(?)たちの間では大いに話題になったキットでした。

当時の私は小学生。まだ日本初のマイコン誌「I/O」も
創刊号が出るか出ないかの頃、このキットの事を知ったのは
全く畑違いと言っていい、生録(テープデッキとマイクをかついで
蒸気機関車やお祭りなどいろんな音を録りに行くこと。1976年当時
大いに流行った。カセットデンスケとかビクターのKD-4とかそれ専用の
ポータブルデッキに憧れたなぁ)専門の月刊誌「ロクハン」(音楽之友社刊)
でした。自分でプログラム組んで外部インターフェースでモニターに繋げば
あのブロック崩しなんかのゲームすら作れると言うんで興味津々でした。

ところがお値段は88,500円。とうてい買えるはずもなく、実際に
マイコンに触れたのは数年後に高校の同級生がシャープのMZ-80C
を買ってからでした。(触らせてもらいに行っていた)

それだけにこの本を見つけたときはかなり感動しました。
実際には2000年に発売されていたらしいのですが、
長らく絶版になっていて2004年に再販されたようです。
そんなに厚い本ではないですが、開発者インタビューなど
読み応えもあります。

この本の目玉はWindows上で動くTK-80のシミュレータ。
実機ではないし、実装されてない機能もありますが、今の
時代に私にとってはうれしい再会。久々に時代錯誤な機械語
ベースのプログラムでも組んでみようかななんて思います。

今のマシンの上で動く30年前のコンピュータ。こういうエミュレーション
技術っていいなぁって思います。


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