【Voyage MPD 0.9.1】HP t5720へのインストール(ほぼ全手順・その1)

 先日Voyage MPDについてエントリを書いたところ、多くの方に訪問いただいたようでありがとうございます。

 導入が難しく敷居が高いと言われるVoyage MPDですので、多くの方はALIXにインストール済みのSterter Kitで始められる様ですが、私も結構天の邪鬼なところがありまして、それじゃ面白くないなぁと格安のジャンク扱いで売っていたHPのシンクライアントPC t5720にインストールしてみたという記事でした。

 しかしながら導入手順を簡単に紹介して、後は参考サイト様をご覧下さい的な記事だったので、さすがにちょっと不親切だよなぁと思っておりました。

 そこで今回は導入のほぼ全手順を紹介してみることにしました。

 ちょうどVoyage MPDの最新版、0.9.1が2013年6月20日にリリースされたばかりでタイミング的にも今が面白いと言う事で。

 と言う事でしばしおつきあい下さい。


【重要】Windows XP環境では「Putty」を使ってブログからコピー&ペーストでコマンドを入力しようとするとうまく行かないことがわかりました。対処方法を 重要【Voyage MPD 0.9.1】HP t5720へのインストール(ほぼ全手順・追記)に記載しておりますので合わせてご覧下さい。また、この記事を書いた後に2014年1月5日現在までに判明した不具合等を重要【Voyage MPD】t5720へのインストールの前準備として記事にしましたのでインストール前に必ずご覧下さい。


 まず、今回の導入環境です。以下の環境で行いました。

 その前に当ブログの「【Voyage MPD】激安で高音質なPCオーディオ環境を構築する(その1~その6)」の記事にざっと目を通しておいていただけると幸いです。



 インストールするのはHPのシンクライアントPC、t5720です。今回新たに1台格安で(なんとジャンク扱い1,480円)で入手できたのでこれにインストールすることにしました。前回と違ってメモリ増設やコンパクトフラッシュ換装をしていない標準状態、どノーマル機にインストールします。従って仕様は「CPUはAMD Geode NX 1500,メモリは512MB DDR SDRAM,記憶装置として512MBのフラッシュメモリを内蔵」となります。この512MBのフラッシュメモリにインストールします。そしてこのt5720はVoyage MPD専用として使用します。

 インストールにはt5720の他にWindowsかMacが一台必要ですが、今回はWindows機を使用します。私は仕事でMacを使うだけで自分で所有しておりませんので。(Macでのインストールは他のサイト様も参考になさって下さい。SSHソフトの使い方が違うだけで基本的な導入手順は同じです。)

 楽曲データはNASから読み込む事とします。USB外付けHDDやUSBメモリからでも読み込めますが、使い勝手を考えると現実的にはNASが最適だと思います。(USBを使う場合は他のサイト様も参考になさって下さい。)NASはまぁ当然でしょうけどIPアドレスを固定しておいて下さい。私はNASに楽曲データをFLAC形式でリッピングして保存したものを使用しました。

 インストールはUSB外付けDVDドライブから「Live CD」を使用して行います。USBメモリからインストールすることも出来ますので、その方は他のサイト様も参考にされて下さい。

 DACは今回旬だと言う事で雑誌DigiFi 10号の付録であるOlasonicのUSB-DAC付きヘッドホンアンプを使用してみました。



 このDACはLinux環境ではボリュームのアップダウンボタンが機能しないことがわかっています。なので今回はソフト側からボリュームを調整できるようにインストールします。

 DACについては以前の記事に書いたことを再録してみますので参考にして下さい。

*****ここから

 USB DAC(USB接続型デジタル-アナログコンバータ)。安いものだと3,000円台からピンキリでありますので、自分の好みに合ったものを用意すれば良いと思いますが一つ注意しなければならないことがあります。WindowsやMacで使用する時に「専用のドライバソフト」を入れなければならないUSB DACは「Voyage MPD」で認識できない(使用できない)可能性が高いです。WindowsやMac OSにつないだだけで認識するもの、つまりOS標準装備のドライバで動作するものでしたら多分大丈夫です。が、これも実際にはつないでみるまでわからないところがちょっと機種を選ぶ上で難しいところだと思います。(ちなみに私がやった限りではDACチップにテキサス・インストゥルメンツ社の「PCM2704」を使ったUSB DACはもれなく大丈夫でした。このチップは16bit/48KHzのビットレート・サンプリング周波数までしか対応してないので、最近流行の「ハイレゾ音源(24bit/192KHzなど)」を再生するには役者不足なんですが(再生できなくはない)、うちにはCD音源しかないのでこのチップのDACを使っています。このチップは比較的安価なUSB DACには結構定番として使われています)

****ここまで

 他のサイト様ではHifaceなんかの認識にも成功されているようなのでいろいろと調べてみて下さい。


前提条件は以上です。

では次の記事から実際にインストールしていきましょう。  

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