Voyage MPDで同時に2台のDACを鳴らしてみる。

Voyage MPDでは同時に複数のalsaデバイスを鳴らすことが出来ます。つまり例えば1台のVoyage MPD導入パソコンに2台のUSB-DACを繋いで同時に鳴らすことが可能です。

 

今回はVoyage MPDを導入したHPのシンクライアントPC・t5720に「Stereo」誌2013年1月号の付録だったDAC「LXU-OT2」とDigifi2013年10号の付録だったOlasonic製DACの2台を繋いで同時に鳴らしてみました。

まず2台のDACをt5720のUSBポートに挿してt5720を立ち上げます。そしてSSHソフトを使用してWindowsパソコン(もしくはMac)からリモートで入り込みます。

 

何をおいてもまずはコマンド待ちからremountrwと入力します。(これをやらないと変更が反映されない)。

そしてコマンド待ちからaplay –lと入力します。

すると以下のように現在繋がっているデバイスが表示されます。

2014-01-06_222153

この例ですとcard番号0,device番号0にOlasonicのDACが、card番号1,device番号0にLXU-OT2が認識され割り当てられていることがわかります。

一つのcardで複数のdeviceを持つDACなどもありますが、今回は説明を割愛します。(私がそのようなDACなどを持っていないため。)

 

これをメモしたらmpd.confを編集します。

コマンド待ちから nano/etc/mpd.confと入力します。(エディタにnanoを使用する場合)

2014-01-06_221913

audio_outputの記述の部分を探し、上記の例のようにaudio_output { から }までをコピー&ペーストし、2つのaudio_outputの記述を作ります。そして1つ目のaudio_outputのdeviceの記述を”hw:0,0”(カード番号0,デバイス番号0の意味)、2つ目のaudio-outputのdeviceの記述を”hw:

1,0”(カード番号1,デバイス番号0の意味)に変更します。

また、それぞれのnameの記述を自分のわかりやすいように変更します。

 

上の例では1つ目のaudio-outputにOlasonicのDACの記述をし、名前を「My ALSA Device Digifi」、deviceの指定をカード番号0,デバイス番号0としました。

同様に2つ目のaudio-outputにLXU-OT2の記述をし、名前を「My ALSA Device Stereo」、deviceの指定をカード番号1,デバイス番号0としました。

以上の変更をしたらセーブして終了し、コマンド待ちからrebootと入力して再起動します。

 

再起動してクライアントソフト側のALSA Deviceの設定を見ると先ほど設定した2台のDACの設定が反映されています。(この例ではクライアントソフトはCMPC(Genome Music Player Client)を使用しています)。

両方にチェックを入れれば2台のDACから同時に音を出すことが出来ます。これを使って例えばDACの同時聴き比べなんていうのも面白いのではないでしょうか。

DSCN0368

また別の記事で同一LAN内で2台のVoyage MPD導入パソコンを稼動させる方法を書いてみたいと思います。

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