やりきれない
かつて自分も入り浸った街で痛ましい事件が起きてしまいました。
私が東京近郊に住んでいて足しげく秋葉原に通っていたのは
1991年までですが、もうすっかりその頃とは変わってしまったようです。
かつての電気街ではなくなってしまった秋葉原を犯行の地に選んだ理由は
わからないですが突発的な凶行は防ぎようがないですね。
警察はホコテンで刀狩なども行っていたようですが・・通り魔なんて予測のつくものでは無いし。
私も世間一般的にアニメ・特撮など好きなオタク的要素のある人間なので
オタク犯罪者論的なものには抵抗があるのですが、ただ最近の秋葉原は正直私でも
理解不能な訳解らない人間が増えて、また世間でも取り上げられることが
多かったので一部のヘンな人間が自分たちのやることが市民権を得たと
勘違いしてホコテン等である意味好き放題にパフォーマンス等やってましたから
徐々に無法化してるなぁとは感じていました。
今回、一番この街が終わってるなと感じたのは、一方で果敢に人命救助に
行く人や事態を心配そうに見守る人が居る中で、携帯電話で写真取りまくって
逮捕の瞬間を撮った人物の周りには写真を赤外線コピーでもらおうとする人垣が
出来たとか、報道のカメラの後ろでヘラヘラ笑って映りに来るバカとか
やっぱこの街の一部の人間、終わってるわ・・・。
事件の被害者の方のご冥福、一刻も早い回復をお祈りいたします。