「富士・はやぶさ」に乗ってきた&撮ってきた(その1)

 今現在最後に残っている東京発九州行きブルートレイン、「富士・はやぶさ」の運行終了が3月13日(3月14日到着便)と言うことで、先週の3月1日に短い区間ですけど乗って&撮ってきました。


これは、3月8日に撮ったもの。山陽本線・宇部~小野田間を走る「富士・はやぶさ」。先頭6両のはやぶさ、後ろ6両の富士。計12両を牽引するハイパワー機関車EF66・50番機。
撮影データ:ニコンD70、AF ED ニッコール80-200mm F2.8D、ISO250、1/320秒、絞りオート、露出補正-0.3段、RAW撮影。

 数あるオタク的趣味の中でも、鉄道マニアは他のジャンルのマニアにとって愛情と多少の嘲笑(?)を込めた特別な存在で「鉄ちゃん」「鉄」「鉄分の多い人」なんてな呼び方をされます。しかもその中でさらに細かく分かれていて、乗ることが好きな「乗り鉄」、写真命の「撮り鉄」、録音が主体の「音鉄」、その他「模型鉄」「時刻表鉄」「蒐集鉄」「駅弁鉄」等々・・・。

 私は取り立てて鉄分が多い人では無いのですが、鉄道は好きです。特にブルートレインはかつて東京から山口への帰省時に良く利用しましたので思い入れがあります。良く利用したのは今はもう無くなってしまった「さくら」「あさかぜ」などですが、仕事が終わったその足で東京駅に向かい、食料を確保して寝台車に乗り込みまったりした時間を過ごして眠りにつくと、翌朝目覚めた時には車窓に瀬戸内の海岸の風景が広がっていて・・・というあの独特の感覚は何物にも代え難いものです。そういえば東京に就職試験を受けに行ったときも帰りはブルートレインで、同じ寝台車に乗り合わせた同じく東京の会社を受けたという数人と仲良くなって夜更けまで喋っていた思い出なんかもあります。

 一般的にはあまり知られて無いのですが、安くブルートレインに乗る方法として「立席特急券(りっせきとっきゅうけん)」というものがあります。これと目的地までの乗車券を買うことで寝台券無しに普通の特急料金でブルートレインに乗ることが出来るのですが、普通の特急券と違うのは「乗る列車が指定されている」という点です。「富士・はやぶさ」の場合は山口県の下松駅から利用できます。この立席特急券では名前の通り「着席出来ない」のですが、実際には大らかできちんと車掌さんに検札を受けながら話をすると空いてる寝台を教えてくれて座らせてくれます。但し、好意で座らせてもらっているのだから、おとなしく利用するのが条件。もしシーツや浴衣をしわくちゃにしたり、寝台をベッドとして利用すると寝台料金を取られます。今はラストラン直前で超満員状態なのでそんな訳にもいきませんが、小倉あたりに遊びに行くときに宇部駅あたりからこの立席特急券を利用してブルートレインに乗り込み、ちょっとした旅行気分を手軽に味わう、と言うことを良くやったものです。

 その立席特急券で3月1日に宇部駅から門司駅までつかの間のお別れ乗車をしてきました。朝早く宇部駅まで向かい、駅前の駐車場に車を停めて改札へ。ひょっとして超満員で立席特急券を売ってくれないんじゃないかと思っていたのですがそんな事もなく無事ゲット。ホームには数人、写真撮影をしてる人がいたくらいでした。


 朝もやの中を宇部駅に入線してくる「富士・はやぶさ」。この日はEF66 48番機。


このロゴも間もなく見納め。B寝台1人用個室「ソロ」。オハネ15の2000番台は「富士」→「さくら」→「富士・はやぶさ」と利用されてきました。オハネのオは「重量32.5t~37.5t」、ハネは「B寝台車」の意味です。


2号車、オロネ15、A寝台個室。徳山から乗車してくるこの列車唯一の車内販売のおばちゃんが良い味出てます。


1号車、スハネフ14。解放B寝台車通路。満席なのでプライバシーもあり、寝台の撮影は遠慮した。この窓際のジャンプシートに座って車窓の風景を眺めるのが寝台列車の旅の醍醐味です。


先頭車両からEF66 48番のプレートをパチリ。先頭車両はすごく混んでいたけど、みんなで撮影場所の譲り合い。車掌さんが雪景色の中を走る「富士・はやぶさ」の写真を「これすごいでしょ」と見せてくれました。

続きは次の記事で。

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